「今後の囲碁界における未来」について考察していきます。

囲碁の未来

囲碁の魅力

これからの囲碁界はどのように発展して、どのような様変わりを遂げるのでしょうか?

今後の日本では囲碁は今のまま現状維持になると思います。

囲碁が廃れることは基本的にありません。

やはり定年後に始める方が一定以上いて、その中でも囲碁は人気のゲームです。

「定年後」というのがポイントであり、ほかの将棋、チェス、トランプゲーム、麻雀と比べると左脳よりも右脳を使うため続けやすいと言えるでしょう。

右脳を使うものといえば、特に芸術の分野です。

「琴棋書画」である音楽、囲碁、書道、絵画のそれらすべては右脳によって想像力を働かせて行うものです。

その他には「スポーツ」も右脳を使いますね。

しかしスポーツは激しく体を動かすため、長く継続できるものはそう多くありません。

左脳とは言語や計算など記憶を司るものであるため、定年後に暗記を駆使するゲームを始めるのはとても大変でしょう。

カルチャースクールでは「道」の付く習い事が多くあり、やはり右脳の働きに関係のあるものばかりです。

茶道、華道、香道などそれぞれですが、囲碁は棋道に当てはまります。

これら芸術の分野にも含まれている囲碁は「道」を探求するにはうってつけです。

左脳で暗記するよりも感覚的な右脳を駆使する頭脳ゲームであることも、老後に無理なく続けるには魅力的でしょう。

囲碁は今後、一定の需要の元に存続することができるはずです。

囲碁を始める理由

ただ個人的な見解では、これ以上囲碁という分野が発展していくのは難しいのではないかと考えています。

やはり世間のイメージが未だ曖昧な上、何となく地味に感じていることが懸念されます。

正直なところ、私も囲碁を始めるまでは自分勝手な印象で「ダサい」と思っていました。

これは今現在の皆さんにも心当たりがあるのではないでしょうか?

始める前までは「こんな面白くて素晴らしいゲームである」なんて想像も付きませんでした。

囲碁を始めるきっかけとして「老後の趣味を持つこと」や「認知症予防のため」という理由があります。

どちらかというと消極的な理由で始める方が多く、「老後に何かやらないと」とか「頭を使わないと」といった何とも夢のない現実的な話です。

定年後に始める体を使うスポーツとして、無理なく続けられるゴルフやテニスなどが人気競技になっています。

それらと並行しながら、頭を使う競技として囲碁や将棋を始める方々がいます。

将棋は左脳を最大限に使うので、定年後に入門から入るのは大変だと思います。

実際に将棋から囲碁に鞍替えする方も多いですね。

日本全体のプレイ人口としてなら、囲碁よりもゲーム性の分かりやすい将棋を指す人のほうが多いでしょう。

これから見据える先とは?

実は「人口」というのがポイントであり、囲碁はこれから海外で大いに発展していく可能性があります。

世界的に有名なゲームといえば「チェス」です。

将棋はジャパニーズ・チェスと呼ばれるように世界的にはチェスと同じようなカテゴリーになっています。

それでは、囲碁は世界的に見てどうなっているのでしょうか?

囲碁は昨今において世界各国でプレイ人口が増えてきており、特に中国、韓国、台湾では盛んに行われています。

さらに欧米諸国でも徐々に人気が出てきていて、囲碁を打てる著名人として「ビルゲイツ」や「イチロー」などがいます。

インターネットの普及によって、プロ組織のない欧米諸国でもネット対戦で鍛えられた強い人がどんどん現れてきています。

近年の世界アマ囲碁選手権における各国のレベル向上は目を見張るものがありますね。

これから囲碁という競技は日本を飛び出して世界に羽ばたくことでしょう。

何十年も経れば、日本に逆輸入されて「ヒカルの碁以来のブーム到来」も実現するかもしれません。

もしこれから囲碁を世界ではなく日本を中心に発展させたいのであれば、それは20~50代の働き盛りの現役バリバリの方への普及を積極的に行うことが必須でしょう。

10代以下の子どもたちは遊んだり習い事やスポーツもいろいろやりますし、時間的にも余裕があります。

しかし子どもたちからすれば、囲碁はいくらでも選べるものの一つでしかないのです。

また定年後に始めた方では周りに広めようにも発信力が十分ではありません。

結局のところ、自分自身と仲間内だけの楽しみに落ち着いてしまうことがほとんどです。

それならバリバリ働く現役世代がこぞって囲碁を始めるのが面白いのではないでしょうか。

子どもたちとは違い、大人は限られた時間の中で「遊び」や「趣味」または「勉強」の優先順位を決めなくてはいけません。

どんな形であれ、働き世代に囲碁に対して興味を持ってもらえるのなら値千金と言えるでしょう。

そのためには働く人々にとって、囲碁をすることで何かしらのメリットがあると世間に認知される必要があります。

例えば「囲碁を知っているおかげで、仕事におけるお付き合いの幅が広がりました!」なんて話になれば、向上心のある人にとって囲碁を始めない手はありません。

囲碁をビジネスとして活用する流れを作っていけるのなら、囲碁は過去に例を見ないほどの発展を遂げるでしょう。

日本国内のみならず、世界的に囲碁が少しづつ発展しているのもよい傾向ですね。

囲碁を通して各国の親交が深まったり、日本国内のビジネスに一役買うような未来が訪れることを期待しています。

あなたも囲碁ファンの一人として、多くの仲間との囲碁交流をもっと深めていきましょう!